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• 水曜日, 1月 18th, 2017

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台中刑務所演武場は、日本統治時代に日本の武士道精神を台湾全土に広めるために建てられた武術場です。元々は武徳殿と呼ばれていましたが、当時台湾全土には8ヵ所の監獄がありまして、その付属施設として建てられたのが武徳殿であり、その内の1つにはこちらです。台中にわずかに残る日本の武道館建築でその後台中刑務所演武場の名前に変わりました。昭和12年(1937年)に台中刑務所と名前を変えて管理官の武術の練習場になりました。

2004年2月には台中市文化局が歴史建築物として指定登録されました。2006年11月に火災に遭い演武場および管理官の宿舎として使用されていた木造建築は全焼してしまい、約3500万元をかけて修復作業が行われ、2010年にようやく修復が完了しました。現在の姿はこの修復された様子うです。200坪もある施設内の中央には百年老樹の姿もあって、館内には武術道具や火災で焼け残った当時の屋根瓦など貴重な歴史物の展示されています。日本語の説明も各所に見られて、歴史を踏みたいときぜひどうぞご参考してください。

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• 火曜日, 12月 27th, 2016

菁桐駅は、台湾で1929年に建てられた70年以上の歴史を持つ古い駅です。現在菁桐駅は国家三級古跡に指定されています。台湾では、現存している日本式木造駅は全部で4つあり、菁桐駅はその中の一つでもあることで、保存状態はすこぶる良好です。今でも毎日多くの人に利用されて運営しています。この駅は、九份方面に向かう人がバスに乗り換える駅でもあり、観光に向いています。台湾の各駅列車はロングシートですが、この平渓線もそうです。しかも、シートの横は円形をかたどったしきりがあり、レトロ調の雰囲気が漂っています。

菁桐名物の「雞捲」、昔は旧暦の1日と15日に神様へのお供え物としてあげますが、いつの間にか菁桐名物のグルメになってしまったそうです。五香粉の香りが効いて、中身はしっとりして、普通の家庭でも作れるおいしい料理の一品で、一つを食べたらかなり腹持ちがいいおやつになりました。主人もこの料理が大好きで、ここで満腹になりました。

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• 水曜日, 12月 14th, 2016

文昌宮とは、文昌帝がまつられた廟ということで、実は文昌帝は江蘇越州に生まれて、聡明で品行方正、道教を篤く信じ、善事を多く行ったことから、歴代王朝にも愛されたそうです。北に孔子、南に文昌ありと言われていましたので、死後儒教や道教のお手本として、また学問の神様として崇められています。
ここは台北市文昌宮の御神体は中国大陸から渡ってきた商人が持ってきたそうです。商売に失敗し御神体を林に放置してしまい、その御神体をひとりの婦人が発見して、博識の老人により文昌帝であることがわかりました。そして、民生西路45巷に小さな廟がありますが、人々の信仰心の強さから手狭となっていて、引っ越ししてきました。その後、様々な理由で引っ越し再建を繰り返し、今の場所に建てられたのが1992年のものです。あれ以来、地元民や受験生からの篤い信仰を受けて、お香の煙は絶えることはありません。場所はMRT雙連駅出口2を出て左手に見える市場を奥に進むと右手にすぐ見えてきます

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• 水曜日, 11月 30th, 2016

台湾新幹線に1時間半乗って、高雄の左営駅で降り、ここから小琉球の船に乗る東港までは、タクシーなら約30~40分で、400元ぐらいで行けます。バスは左營駅ロビーの3番或いは2番出口を出て1Fへ降り、1番公車から、墾丁快線に乗って、大鵬湾で下車、約45分で到着です。
ここで、東琉線に乗り換えて3つ目のバス停の終点東港碼頭で下車して約10分かかります。東港の港から、民営の船は1日に8便がありますが、200人強乗れる船で、30分ほどで着きます。小琉球という島、実は珊瑚礁が隆起してできた島で、周囲は約13キロ、歩けば2時間で島が一周できます。現在民宿の数はなんと80軒もあり、夏場になるとはち切れてるってことになるんです!地元住民により、小琉球は冬でも寒くて20度、季節風も吹かなくて風も穏やかだから、1年中シュノーケリングやカヌーはできるいい場所ですよ。夏は逆に暑いし、人は多すぎるから、穴場は秋か冬です。台北が寒くなったらまたおいでねって現地の人に言われました。

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• 月曜日, 11月 14th, 2016

日本統治時代の1899年に起工して、1901年に完成した台北賓館は今でも歴史的な建物であります。台湾総督の公邸として建てられて設計は福田東吾と野村一郎が担当、後に森山松之助も携わりました。日本統治時代においては、台湾総督の官邸であるとともに迎賓館としても使用されました。皇太子時代の昭和天皇をはじめ、数々の要人が宿泊して、日本国と中華民国との間の平和条約は、この台北賓館で1952年4月28日に調印されました。戦後長い間非公開とされていましたが、2006年6月4日から、年に数回の頻度で一般公開が行われるようになっています。公開日は、台北賓館のHPを事前確認してください。今回私たち行く日は総統府は空港並みのチェックがありましたが、台北賓館はノーチェックで入っていいんですかと思わず聞いちゃいましたが、目の前が警察署であることでこのようになったのかな。 歴史と触れ合って、台湾人の私でも結構楽しかったと思い、今まで行ったことないので、ちょっと不思議な感じでした。

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• 月曜日, 10月 31st, 2016

孔子廟の隣にある大龍峒保安宮にやって参りました。こちらは主神には医学の神様といわれる保生大帝を祀った寺廟です。しかし、台湾の寺廟らしく、その他多くの副神も祀られていて、他にも子宝、安産、航海、学問、商売、財運などあらゆる願いがかないそうな寺廟であり、さっそくお参りすることにいたしましょう。建立は1742年で疫病の流行に伴い、中国福建省泉州府同安県出身の者たちが、故郷白礁にある慈濟宮から分霊、この地に祀ったのが始まりと言われています。当時は住民の数も少なく乏しい財力の中、建てたのは木造の粗末な廟でしたが、その後、神のご加護に感謝した住民たちは1755年拡張工事を開始、1760年に完成しました。さらに、1805年には再建を開始し1830年に竣工したとのことを文献に残されています。

時は経ちその後二度の再建と1980年、裏手4階建てビルの完成とともに現在の廟が形づくられて、1995年には民間資金で行なわれた修復工事が台湾内外で注目されました。1998年台湾国家文化建設委員会や文馨賞等別賞&金賞を、2003年にユネスコ「アジア太平洋文化資産保存賞」を受賞し、行ってほしい寺廟ですね。